脊柱管狭窄症
- trustmejiyugaoka
- 2024年12月5日
- 読了時間: 6分
更新日:1月30日

脊柱管狭窄症が他で良くならない理由 |

これまで10年間、延べ2万人以上のお客様に施術を提供し、多くの脊柱管狭窄症のケースを改善に導いてきました。その中で私が感じたことがあります。それは、多くの施術現場が「脊柱管が狭窄している腰」だけに目を向けているという現実です。
一般的な施術の現状
痛い腰を支えるコルセット
痛い腰を軽くマッサージするだけの整骨院
痛い腰を押してほぐすリラクゼーションマッサージ
痛い腰に湿布や痛み止めの薬・注射をする整形外科
痛い腰への外科的手術
痛い腰を伸ばすストレッチ
痛い腰を鍛える筋力トレーニング
これらの方法で、確かに一時的に脊柱管狭窄症の症状が緩和する場合もあります。
しかし、その効果は短期間で消えてしまうことがほとんど。また、逆に痛みを悪化させてしまうケースさえ見られます。
あなたはそのような「その場しのぎ」の施術で良いのでしょうか?
当院、整体サロンtrustmeでは、単に痛みを一時的に和らげるだけの施術は行いません。私たちが多くの脊柱管狭窄症の方を改善に導いてきた理由は、とてもシンプルです。
それは、施術を行う前に、「お客様ごとに、痛みの本当の原因を的確に特定する」ことに重点を置いているからです。
「痛みの本当の原因」を見極めることこそが、脊柱管狭窄症施術の核心です。
根本的な原因に対して適切に施術を行わなければ、確かな改善にはつながりません。
脊柱管狭窄症を改善するためには、どの部位にアプローチすべきか、またその施術をどの程度の期間続けるべきか
これらの施術計画は、すべて痛みの根本原因を正確に見極めた上で立てられます。
脊柱管狭窄症を改善する際、痛みが腰にあるからといって、腰だけを施術するのではないです。
「本当の原因」を特定し、それに基づいた施術を行うことが重要です。
しかし、この基本的な考え方を理解していない施術家が多いのが現状です。だからこそ、あなたのがこれまで根本的に改善しなかったのです。
脊柱管狭窄症の症状について |

脊柱管狭窄症とは、腰椎(背骨)にある神経が通るトンネル、脊柱管に狭窄が発生し、腰からお尻、足に痛みや痺れが起こっている状態です。
当院に来られるお客様の中には、次のような症状や悩みを抱えた方が多くいらっしゃいます
腰からお尻、足にかけて痛みと痺れがあって、100mも歩くと、足の痺れと痛みが増して動けなくなる。
歩けなくなっても座ったり、前屈みで休んでいると徐々に回復してまた少しだけ歩ける。
病院では「脊柱管狭窄症」と言われたが、はっきりした原因がわからない。
病院、整骨院、整体、マッサージなどいろいろと通ってみたが、少しも良くならない。
そんなお悩みをお持ちの方が、当院には多く来院されます。
しかし、諦めてしまっては何も解決しません。むしろ、
痛み止めや湿布、注射で痛みをごまかすような生活が続いている。
ブロック注射も試してみたが効果はなかった。
脊柱管狭窄症の痛みのせいで仕事や趣味も思うようにできない。
友達や家族、同僚、上司はこの痛みを理解してくれない
こんな不安や辛さを抱えながら、日々をお過ごしかと思います。
私がここでお伝えしたいことはただ一つです。
「脊柱管狭窄症の本当の原因は、痛みのある腰にはない」ということ。
腰が痛い、その原因が「痛みのある腰」にあると考えると、根本的な改善にはつながりません。
だからこそ、あなたの脊柱管狭窄症は根本改善されなかったのです。
脊柱管狭窄症の原因とは |

では脊柱管狭窄症の本当の原因とは?
それは脊柱管狭窄症がある腰の下にある関節、股関節や足関節に起因することがほとんどです。
当院では「運動連鎖」という理論を基に施術を行っています。
運動連鎖とは、人間の身体の動きは全て連動しており、全身の筋肉や関節が協調して機能することでスムーズに動けるという考え方です。
この連鎖が乱れると、一部の箇所に過度な負担がかかり、痛みが発生します。
逆にこの運動連鎖がスムーズに機能すれば痛みは起こらないということです。
脊柱管狭窄症のお客様の症状として多いのが、
腰からお尻、足にかけて痛みと痺れが常にある…
100mも歩くと、足の痺れと痛みが増して動けなくなる…
座ったり、前屈みで休むと少しマシになる
これは脊柱管狭窄症の代表的な症状である「間欠性跛行」と呼ばれるものです。
歩行していると徐々に足に痛みや痺れを起こし、座ったり、前屈みで休憩したりすることで症状が緩和するといった特徴があります。
つまり、これはどういうことか?
そうです、身体を丸めると症状が緩和するということ。
より厳密にいうと、腰椎を丸める、後弯させることによって、脊柱管の狭窄が緩和され、それに伴って、神経や筋肉の緊張が緩和されるということです。
逆にいうと、腰を反る、腰椎の前弯が過度に増すことによって、脊柱管の狭窄が増強され、それに伴って、神経や筋肉の緊張が増強されるということです。
このような症状は腰から足に痛みがあったとしても、痛みの根本原因は脊柱管がある腰にはなく、結果的に腰から足に痛み、痺れが出ている状態です。
脊柱管狭窄症で悩む方の多くが、股関節や足関節周りの筋肉が硬く緊張していて、関節の柔軟性が低下しています。
特に、股関節と足関節の前側の筋肉の緊張が強く、股関節、足関節、共に前に曲がって固まった状態、屈曲固定の状態である場合がほとんどです。
その状態で立ったり、歩いたりの動作をすると、股関節と足関節が前に曲がった状態を庇うために、腰痛が過度に前弯する、つまり、腰が必要以上に反った状態で生活することになります。
股関節や足関節が固まることによって、腰の筋肉や関節に過度な負担がかかることになるということです。
その結果、腰椎の脊柱管狭窄が発生し、腰からお尻、足に痛みや痺れ、脊柱管狭窄症が慢性化していくことになるのです。
当院ではこのように改善します |

先ほどご説明した、運動連鎖をスムーズに機能させる必要があります。
そのために行なっていくことが3つあります。
検査
施術
セルフケア指導
この3つです。
まずは脊柱管狭窄症の根本原因である、股関節、足関節の動き、筋肉の硬さをチェックし、
股関節、足関節のどの動きが悪いか?どの筋肉が硬いか?
お客様それぞれの身体の状態を検査していきます。
その後、股関節、足関節の動きを悪くしている硬さ、緊張をとる施術を行います。
当院では筋肉の表面ではなく深い硬さ、深層の緊張を取り除くための施術をしていきます。
痛い場所の硬さを取るのではなく、痛みの原因の硬さを取る。
さらに、痛みをその場で取るだけで終わりではありません。
痛みをとった後はお客様でその状態を維持できるように、お客様自身でできるセルフケア指導を行います。
腰痛の根本原因である股関節と足関節の関節や筋肉の硬さを改善する、ストレッチやエクササイズなどのセルフケア指導。
そして、腰と股関節、足関節の動き、連動を良くする、運動連鎖をスムーズに機能させるための姿勢指導を行います。
その結果、痛みをその場で改善するのはもちろん、痛みが出ない身体作りを実現できるということです。
脊柱管狭窄症をその場しのぎではなく、根本から改善する。
当院でぜひ、その一歩を踏み出していただければと思います。


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