側弯症
- trustmejiyugaoka
- 2024年12月20日
- 読了時間: 6分
更新日:1月30日

側弯症が他で良くならない理由 |

これまで10年間、延べ2万人以上のお客様に施術を提供し、多くの側弯症のケースを改善に導いてきました。その中で私が感じたことがあります。それは、多くの施術現場が「側弯している背骨」だけに目を向けているという現実です。
一般的な施術の現状
側弯している背骨を支えるコルセット
痛い腰や背中を軽くマッサージするだけの整骨院
痛い腰や背中を押してほぐすリラクゼーションマッサージ
痛い腰や背中に湿布や痛み止めの薬・注射をする整形外科
痛い腰や背中への外科的手術
痛い腰や背中を伸ばすストレッチ
痛い腰や背中を鍛える筋力トレーニング
これらの方法で、確かに一時的に側弯症の症状が緩和する場合もあります。
しかし、その効果は短期間で消えてしまうことがほとんど。また、逆に痛みを悪化させてしまうケースさえ見られます。
あなたはそのような「その場しのぎ」の施術で良いのでしょうか?
当院、整体サロンtrustmeでは、単に痛みを一時的に和らげるだけの施術は行いません。私たちが多くの側弯症の方を改善に導いてきた理由は、とてもシンプルです。
それは、施術を行う前に、「お客様ごとに、痛みの本当の原因を的確に特定する」ことに重点を置いているからです。
「痛みの本当の原因」を見極めることこそが、側弯症施術の核心です。
根本的な原因に対して適切に施術を行わなければ、確かな改善にはつながりません。
側弯症を改善するためには、どの部位にアプローチすべきか、またその施術をどの程度の期間続けるべきか
これらの施術計画は、すべて痛みの根本原因を正確に見極めた上で立てられます。
側弯症を改善する際、痛みが腰や背中にあるからといって、そこだけを施術するのではないです。
「本当の原因」を特定し、それに基づいた施術を行うことが重要です。
しかし、この基本的な考え方を理解していない施術家が多いのが現状です。だからこそ、あなたのがこれまで根本的に改善しなかったのです。
側弯症の症状について |

側弯症とは、背骨が左右に弯曲した状態で、それに伴って左右の肩の高さや腰の高さ、上体の捻れや首や膝の捻れを伴うケースもあります。
それによって、腰や背中、肩や首、膝などの関節や筋肉に負担がかかり、痛みが起こっている状態です。
当院に来られるお客様の中には、次のような症状や悩みを抱えた方が多くいらっしゃいます
腰から背中、肩や首にかけて痛みがある。
特に腰を捻った時や首を倒した時に痛みが増す
病院では「側弯症」と言われたが、はっきりした原因がわからない。コルセットを作らされたが、なるべくならしたくない。
病院、整骨院、整体、マッサージなどいろいろと通ってみたが、少しも良くならない。
そんなお悩みをお持ちの方が、当院には多く来院されます。
しかし、諦めてしまっては何も解決しません。むしろ、
年々、側湾と痛みが悪化している。
手術はしたくない、でもなんとか解決したい。
こんな不安や辛さを抱えながら、日々をお過ごしかと思います。
私がここでお伝えしたいことはただ一つです。
「側弯症の本当の原因は背骨にはない」ということ。
背骨が湾曲している、原因が「側弯している背骨」にあると考えると、根本的な改善にはつながりません。
だからこそ、あなたの側弯症は根本改善されなかったのです。
側弯症の原因とは |

では側弯症の本当の原因とは?
それは姿勢の問題、反り腰とストレートネックである場合がほとんどです。
反り腰やストレートネックの状態になると、腰や肩を正常な位置に支えるインナーマッスルが働きにくくなり、身体が左右にブレやすくなります。
試しにやってみてください。
お尻を後ろに出して、お尻を振ってみる。
お尻をキュッと締めて、お尻を振ってみる。
頭を下げて、肩を左右上げ下げしてみる。
頭を上げて、肩を左右上げ下げしてみる。
お尻を後ろに出す、これは反り腰の状態を作っています。
頭を下げる、これはストレートネックの状態を作っています。
この状態だと、簡単にお尻が振れる、肩が上げ下げできる。
つまり、左右のブレ、捻れ、結果的に側弯の状態を作ってしまうということです。
当院では「運動連鎖」という理論を基に施術を行っています。
運動連鎖とは、人間の身体の動きは全て連動しており、全身の筋肉や関節が協調して機能することでスムーズに動けるという考え方です。
この連鎖が乱れると、一部の箇所に過度な負担がかかり、痛みが発生します。
逆にこの運動連鎖がスムーズに機能すれば側弯症は起こらないということです。
側弯症のお客様の症状として多いのが、
腰から背中、肩や首にかけて痛みが常にある…
特に腰を捻った時や、首を倒した時に痛みが増す…
これは背骨の側弯によって、結果的に腰や背中、肩や首の関節や筋肉に負担がかかっている症状になります。
側弯症の方は、普段の姿勢が反り腰やストレートネックであるため、腰や肩を正常な位置に支えるインナーマッスルが働かず、身体が左右にブレやすくなっています。
その状態で生活を続けると、段々と体のブレ、捻れが強まり、結果的に側弯症となっていきます。
側弯症になれば腰や背中、肩や首、膝などの関節や筋肉に負担がかかり、痛みが起こるのは当然だと言えます。
側弯した状態でコルセットで支えても、それは結果に対しての対症療法であり、根本原因に対してのアプローチにはなりません。
「側弯症の根本原因は側弯している背骨にはない」
本当の原因は普段の姿勢が反り腰やストレートネックであるため、身体が左右にブレやすくなる、捻れやすくなる、結果、背骨に側弯が起こる、運動連鎖がスムーズに機能していないということです。
痛い腰や背中に湿布をしたり、電気やマッサージ、コルセットやブロック注射をしてもその場しのぎである、その理由がここにあります。
当院ではこのように改善します |

先ほどご説明した、運動連鎖をスムーズに機能させる必要があります。
そのために行なっていくことが3つあります。
検査
施術
セルフケア指導
この3つです。
まずは側弯症の根本原因である、姿勢の問題、反り腰とストレートネックの状態、
腰を支える骨盤周りや首を支える肩甲骨周りのの関節の動き、筋肉の硬さをチェックし、関節のどの動きが悪いか?どの筋肉が硬いか?
お客様それぞれの身体の状態を検査していきます。
その後、反り腰とストレートネックを起こしている筋肉の硬さ、緊張をとる施術を行います。
当院では筋肉の表面ではなく深い硬さ、深層の緊張を取り除くための施術をしていきます。
痛い場所の硬さを取るのではなく、痛みの原因の硬さを取る。
さらに、痛みをその場で取るだけで終わりではありません。
痛みをとった後はお客様でその状態を維持できるように、お客様自身でできるセルフケア指導を行います。
側弯症の根本原因である反り腰とストレートネックを改善する、ストレッチやエクササイズなどのセルフケア指導。
そして、側弯症を再発させない、腰や肩を正常な位置に支えるインナーマッスルを働かせる、運動連鎖をスムーズに機能させるための姿勢指導を行います。
その結果、側弯による痛みをその場で改善するのはもちろん、痛みが出ない身体作りを実現できるということです。
側弯症をその場しのぎではなく、根本から改善する。
当院でぜひ、その一歩を踏み出していただければと思います。


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